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2019年02月15日

青年農業者です。

沖縄市の農業系の広報誌に「青年農業者」として掲載して頂きました。

農業委員会のYさんからインタビューを受けたのですが、家族のこと、豚のこと、がんじゅうでネットショップの担当を経験したこと、生産から先を見たこと、沢山の人と出会えたこと、最終的に父と向き合えたこと、などなどなど私の過去をを引き出して聞いてくれました。

なんだか、昔の気持ちや経験したことがブワーっと蘇ってきて、改めて私って人に恵まれてたなぁとか、今でも理解ある家族や従業員に恵まれてて、その中心には豚がいてというほんとブヒマールな人生送ってるなぁなんて思いつつも、感情的になってしまっていろいろ支離滅裂な話をしたなぁと反省しきり。

ですが、さすがYさん!聞き上手だけじゃないー!!私の支離滅裂な話をとても分かりやすくまとめてくださいました。

青年農業者です。

「青年農業者の紹介・喜納農場 岸部忍」

喜納農場は忍さんで3代目となる養豚農家です。小学生の頃には喜納農場を引き継ぐ気持ちでいたそうで、大学卒業後いよいよ就農。でも、大学の友人たちがオシャレをして会社での話をする姿が羨ましく感じた。職人気質の父、家族経営の中だけの環境が嫌になり、2年で退職することに。

その後は、アルバイト等をしながら過ごしていた。そんな中、喜納農場で飼育するブランド豚肉「紅あぐー」「紅豚」を専門販売する(株)がんじゅうの桃原社長に、養豚農家で育った経験を生かす仕事をしてはどうかと誘いを受け(株)がんじゅうで営業を担当することに。

研修先で「喜納さんの豚は、他の豚と何が違うの?」と質問されたことがあった。無口だった祖父、職人気質で朝から晩まで飼育や研究に取り組む父。そこには他にないストーリーがあると思った。そして、そのことを発信することができるのは自分だと、営業にも力が入った。

試食会場で「こんな豚肉食べたことない」と驚きと笑顔を見せるお客さんを目の当たりにして、父の凄さを改めて感じたと同時に、営業を通し、生産者、業者のそれぞれの役目の大切さを知った。がんじゅうでの8年間を経て、忍さんは喜納農場に戻ってきた。

経営に携わり昨年法人化を実現する。今後は経営状況を数字で全て示せるようにしていきたい。従業員に作業目標を支持する際にも、実際の数字、日にちを伝えたほうが理解がスムーズであり、モチベーションにも違いが出ると考えている。最後に取材を通して忍さんから一貫して伝わってきたのは、自分たちが生産する豚肉へのゆるぎない自信だった。(記事終)



Yさんありがトンございます!!私が経験したこと、大事にしているポイントやこれからやりたいことがうまくまとまっていてとても嬉しかったです。

沖縄市は養豚農家は少ないと聞いています。これから沖縄市の美味しい豚肉生産農家として成長していけるよう、地域に貢献できるよう、ブヒブヒと頑張って行きたいと思います!

そして、沖縄市に限らず沖縄の養豚業界を盛り上げていけるような何かがしたい!なんて、経験不足知識不足の戯言ではありますが、気持ちだけは大きく持って参る所存でございます。

みなみなさま、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m







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